クレジットカード審査の申し込みから発行までの期間と流れを解説

先日、30代前半のご夫婦が家計相談にいらっしゃいました。子供が生まれて教育費などを踏まえて家計改善をしたいとのことです。

しっかりしたご夫婦で、旦那様は公務員、今のところ家計改善の必要はあまりありません。

しかし、しっかり者に良くあるのが「現金主義」。すべての支払いは現金または口座引き落としでした。

ポイントが貯められ、家計管理が楽なクレジットカードを使うべきだとアドバイスをしたところ、クレジットカードを持っていないので新規で作りたいとのこと。

審査の流れや期間を説明したところ、「そんな仕組みなんですね」と感心した様子でした。意外と流れと期間を知らない人が多いと思い今回それらをまとめることにしました。

  1. クレジットカード申し込み
  2. 個人信用情報機関であなたの信用度をチェック
  3. 在籍確認
  4. カードの発行
  5. 申し込みからカード発行までの期間
  6. キャッシング枠申し込みやステータスカードは審査期間が長くなる
  7. まとめ

クレジットカード申し込み

申し込みの方法は主に3種類、インターネット、郵送、店舗受付となります。現在の主流はインターネット申込みです。それぞれの違いは以下のようになっています。

郵送の場合、資料請求をして申請用紙を受け取る必要があります。それを記入し、再び郵送となるため一番時間がかかります。

カードには発行元によっていくつか種類がありますが、流通系、消費者金融系のカード会社であればデパートや店舗などで受付を行っているところもあります。

店舗の場合即日発行が多いので、クレジットカードがすぐに必要という場合は店舗で即日発行を狙うと良いでしょう。

申し込みで記入する内容は?

申し込みでは、カード会社によって多少申告する内容は異なりますが、年齢、年収、勤務先、他社での借入状況など申込者がきちんと支払いをしてくれる人かどうか経済状況や資産などをチェックします。

申し込みがされたらスコアリングシステムで属性(年齢、年収、勤務形態など)に点数を付けられています。この点数はカード発行会社によって、またはカードの種類によっても異なります。

個人信用情報機関であなたの信用度をチェック

スコアリングシステムと同じくらい重要となるのが、「信用情報」です。信用情報とは、今まであなたが契約した、ローン・分割払い・クレジットカードの契約内容や返済状況、残高などの記録です。

信用情報は個人信用情報機関というところに保管されていて、カード会社は申し込みがあれば必ずこの情報を照会します。

この情報であなたの支配能力や信用を見ています。ここに過去の支払いの延滞や債務整理などの情報が記載されていると審査落ちする可能性が高くなります。

ちなみに審査落ちしてもカード会社は理由を教えくれません。なぜなら理由を押してしまうと、その部分だけ嘘を付いて再度審査に望む人がいるからです。

信用情報に延滞、債務整理などの情報が載っていることを「ブラックリストに載る」という言い方をされますが、実は逆になんの履歴もないホワイトな状態も審査ではマイナスになります。

信用情報はあなたの信用の履歴です。ローンや分割払いというのは悪いものではなく、きちんと支払いが出来ていれば良い印象を与えることが出来ます。

在籍確認

スコアリングシステムや信用情報に問題がなければ最終確認です。申告した内容が正しいのかを確認します。

特に重要視されるのが勤務先です。ほとんどのカードは一定の収入がなければ作ることが出来ません。

収入を得ているのか確認をするために勤務先に本当に勤めているのかを確認します。これを在籍確認と言います。

在籍確認は怖いものではなく、会社名か担当者の個人名で会社に電話がかかってきて、本人が電話に出れば確認終了となります。

わざわざクレジットカードの在籍確認でとも言われないので、担当者の個人名で電話がかかってくれば在籍確認ということを気付かれることもありません。

在籍確認されないケース

  • 信用情報に記録されている勤務先と同様の場合
  • 書類で確認できれば電話はない

在籍確認は必ず行われるわけではありません。カード会社も1日に何十人、何百人という人の審査をしています。すべての人に在籍確認するのは時間もかかるため、お互いに不利益です。

特に上記のケースは在籍確認がない場合が多いです。また、公務員の場合は信用度が高いので確認がないことがあります。

カードの発行

  • 店舗受取
  • 郵送

審査に通過すればカードの発行です。カードの受け取りにもいくつか方法があります。

最近では本人限定受取郵便などを使い、カード受取時に本人確認をすることがあります。

申し込みからカード発行までの期間

最近では即日〜2、3営業日以内に発行されることが多いです、カードによっては2〜3週間かかることもあります。早く手元に欲しい場合は即日発行のカードを利用すると良いでしょう。

また、郵送だと資料請求〜申請まで時間がかかるので、インターネット申込みが可能であれば、そちらを利用することをオススメします。

キャッシング枠申し込みやステータスカードは審査期間が長くなる

審査期間はカード会社によって異なりますが、どのカード会社もキャッシング枠やゴールドやプラチナなどステータスカードと呼ばれるものは審査期間が長くなります。

どちらの場合も通常のクレジットカードを作るより信用力が必要になる為、より審査が厳しくなります。確認事項も増える関係で多少審査期間が長くなります。

まとめ

審査期間はカード会社、発行カードの種類によって異なりますが、早く手元にカードが欲しい場合は店舗またはインターネット申込みを利用しましょう。