クレジットカード審査で在籍確認の電話で聞かれる内容と流れ

先日、20代前半と思われる男性2人が電車の中で以下のような会話をしていました。

A「今度彼女と海外旅行に行くのにクレジットカードを作りたいんだけど、会社に電話って必ず来るのかな?」

B「俺も持ってないから知らないけど、噂では電話が来るって聞いたよ。」

彼女と旅行に行く男性は、契約社員なので、なるべく会社への電話は避けてもらいたい様子でした。

この会社への電話とは在籍確認のことですね。在籍確認について不安に思っている方も多いようなので、いつ、何のために、どんな内容の電話がくるのか?疑問点を解決していきましょう。

  1. 在籍確認とは?
  2. カード会社の名乗り方は2パターンある
  3. 内容は本当に「在籍を確認」するだけ
  4. 在籍確認が無い場合もある
  5. 在籍確認は申込みから2〜3営業日くらいが目安
  6. 電話確認は拒否できない?
  7. まとめ

在籍確認とは?

在籍確認とは、カード会社が申込み時の勤務先情報に間違いがないか確認のため、あなたの勤務先に電話をかけることを言います。

確認は数分で終わる簡単なもので、存在していることが確認できれば完了です。

カード会社の名乗り方は2パターンある

クレジットカード会社は銀行系、信販系、流通系、消費者金融系などに分かれ、基本的に消費者金融系のカード会社は個人名で、その他のカード会社は会社名もしくは個人名で在籍確認の電話をかけてきます。

消費者金融が個人名で電話してくる理由は、「アコムですけど、佐藤さんいますか?」といきなり言われたら、「え!?借金の取り立て?」と勘違いされてしまいます。

これでは勤務先で変な噂が立ってしまうかもしれませんよね。そのため、最初に電話にでた人に誤解させないためのカード会社側の配慮なのです。

内容は本当に「在籍を確認」するだけ

基本的には電話に出るだけで在籍確認は終了ですが、「名前」「生年月日」「住所」など簡単な本人確認があるカード会社もあります。

外出時や休暇中で電話に出られないときは、「池田はただいま外出しております。」など、会社に在籍していることさえ確認できればOKです。

クレカを作ること自体まったく恥ずかしいことではありませんが、普段電話を使わない職種の人は周囲から不自然に思われるかもしれません。

何らかの事情で内緒にしたい方は、あらかじめ事務員さんに「不在と答えて欲しい」など根回しをしておくと良いかもしれませんね。

在籍確認が無い場合もある

実は、クレジットカードの在籍確認は必ずあるわけではありません。毎日何十件、何百件という申込みがある中で、すべての人に在籍確認を行うのは大変な労力と時間がかかります。

その為に大量の人を雇い、場所を用意するのも会社としては不利益ですよね。そのため、本人確認のみで終わらせるケースもあります。一概には言えませんが、下記のようなケースは在籍確認が省略されやすいです。

  • クレヒスと勤務先が同様のケース
  • クレヒスが良好なケース
  • 申込が多い時期

以前にローンを組んだり、クレカを作った経験がある方は、当時の勤務先が信用情報に登録されています。その勤務先情報が今回の申請と同じであれば、前回在籍確認が取れているので省略されるケースが多いです。

信用情報はクレカ審査でとても重要視されていて、過去に延滞や支払い不能がなく、きちんと返済が出来ていれば信用度が高いとみなされ確認が省略されることもあります。

そして、カード会社の都合で申請の多い時期にも省略されることがあります。

ただし、消費者金融でカードローンを組む場合は必ず在籍確認がされます。

クレジットカードは商品の立て替えをするもので、商品は代金の支払いがされるまでカード会社に担保権があります。

それに対して、カードローンは無担保です。この違いから適用される法律も異なり、確認項目も異なるのです。

在籍確認は申込みから2〜3営業日くらいが目安

  1. 申し込み
  2. コンピュータによる審査
  3. 信用情報の確認
  4. 在籍確認
  5. 提出書類・本人確認
  6. カードの発行

在籍確認は一通りの審査を終えた後に行われます。審査の時間によって異なりますが、多くの場合申込みから2,3営業日後くらいには電話が来ます。

電話確認は拒否できない?

在籍確認は拒否することは出来ません。しかし、カード会社によっては相談に応じるケースはあります。以下のような場合は申込時に相談すると良いでしょう。

  • 派遣社員で派遣元が対応してくれない
  • 会社が私用の電話を受付けてくれない

派遣会社は、大勢の登録者がいるため、全員を把握できません。その為、在籍確認が出来ないことがあります。

また、最近では個人情報保護の観点から会社が個人的な電話を受付けないところも増えています。

このような場合は、事前にカード会社に相談してみましょう。書類等で在籍確認を済ませてくれるかもしれません。

まとめ

在籍確認は恥ずかしいことではありません。在籍確認はその他の審査はクリアしていることが多いため、審査に通過する可能性が高いことを意味しています。

在籍確認は必ずされるわけではありませんが、来ても簡単な確認で終わります。どうしても在籍確認が困る場合は、事前にカード会社に相談をしましょう。