大手コンビニ5社でお得に簡単に貯まるカードはこれ!

私たちの生活と密接な関わりを持つ、コンビニエンスストア。残業帰りの夜や飲み会の帰りなんかにはついつい立ち寄ってしまう、という方も多いですよね。
今回注目するのはそんなコンビニエンスストアのポイントサービス。
一見同じような各社のポイントサービスですが、その貯まり方や支払い方法には少しずつ違いがあるんです。
私も学生時代にはポイントカードを作らずにいろんなコンビニを利用してきました。でも、今振り返ってみるともったいないことこの上ありません…。
というのも、今までコンビニで利用したお金の1%が戻ってくるとしたら、かなり大きな金額になると思いませんか?
今回は私のように後悔をしないための、コンビニポイントカードの選び方を紹介していきます!
- セブンイレブン・ローソン・サンクスは還元率高め
- ローソン・ファミリーマート・サンクスは提示のみでポイントが貯まる
- クレジットカード+電子マネーで、さらにポイントが貯まる!
- よく利用するお店で使えるポイントを選ぶのもアリ
- まとめ
セブンイレブン・ローソン・サンクスは還元率高め
まずは、各コンビニエンスストアについての基本的なポイントの貯まり方を見てみましょう。
各コンビニエンスストアのポイントサービス概要

見ての通り、ポイント還元率が高いのは「セブンイレブン」「ローソン」「サークルKサンクス」。
ただし、サークルKサンクスはファミリーマートとの経営統合が進んでいるため、店舗数が急激に減少中です。
そのため、じっくり多くのポイントを貯めたい!という方は「セブンイレブン」または「ローソン」を積極的に利用すると良いでしょう。
ローソン・ファミリーマート・サンクスは提示のみでポイントが貯まる
ポイントは利用コンビニやその系列・提携店から発行される、専用のカードを用いて貯めることになります。
例えばセブンイレブンでポイントを貯めたいと思ったときには、セブンイレブンのレジにて店員に「nanacoカードを作りたいのですが…」と言えばそれでOK。
2種類のポイントを発行しているローソンであれば、「Pontaカード」「dカード」のどちらも入手可能です。
ただし、上の表でも書いたとおりレジでの使い方には「チャージ式」「掲示のみ」という2種類が存在します。
簡単に特徴をまとめました。
コンビニポイントを貯める二つの方法
- チャージ式(nanaco、WAON) :カードの中にお金(電子マネー)をチャージし、入れたお金で支払いを行う。Suicaなど交通系ICカードと同じ方式。
- 掲示式(Ponta、dポイント、Tポイント、楽天ポイント):カードは見せるだけ、支払いは別途現金やクレジットカードなどで行う
当然「チャージ式」の場合、カードの中に電子マネーが入っていないと支払いを行うことも、ポイントを貯めることもできません。
そのため、面倒くさがりの方は電子マネーを採用している「セブンイレブン」「ミニストップ」を避けた方が良いでしょう。
電子マネーは店頭カウンターやコンビニ内備え付けのATMなどでチャージ可能です。
最も手軽でポイントを貯めやすいのは「ローソン」
以上のことをまとめると、「高還元率」かつ「チャージ不要」でポイントを貯められるのは「ローソン」「サークルKサンクス」となります。
ただしサークルKサンクスは経営統合による閉店が増えていますので、長い目でポイントを貯めたいのならおすすめは「ローソン」となるわけですね。
都市部にお住まいで、コンビニエンスストアにたくさんの選択肢のある方は、積極的にローソンを利用することでポイントを貯めていきましょう!
クレジットカード+電子マネーで、さらにポイントが貯まる!
同じ「100円(税抜き)ごとに1ポイント」が貯まる「セブンイレブン」と「ローソン」。
ただしポイントカードのレジでの使い方はそれぞれ異なり、セブンイレブンの「nanacoポイント」はチャージ式、ローソンの「Pontaポイント」「dポイント」は提示式となっています。
nanaco、WAONはチャージでポイント2重取り
実は、クレジットカードを使って電子マネー(nanaco、WAON)のチャージを行えば、クレジットカードとコンビニポイントを同時に貯めることができるんです。

例えばnanacoへのチャージが可能な「リクルートカード」のポイント還元率は1.2%。
これを使いnanacoへ入金・さらにセブンイレブンで買い物を行えば、「1.2%のリクルートポイント」「1%のnanacoポイント」で合計2.2%のポイント還元を受けられます。
電子マネーのチャージに対応したクレジットカードと、チャージの手間が必要になりますが、2倍以上のポイントをゲットできますのでぜひ検討してみてくださいね。
よく利用するお店で使えるポイントを選ぶのもアリ
どうせポイントを貯めるのなら、いろいろなお店で使えるものが良いですよね。
最後に、各コンビニで貯まるポイントの「コンビニ以外で使えるお店」をまとめてみました。
各コンビニポイントの利用可能店
- nanacoポイント(セブンイレブン):イトーヨーカドー、西武・そごう、デニーズなど
- Pontaポイント(ローソン):昭和シェル、ケンタッキーフライドチキン、ゲオなど
- dポイント(ローソン):docomo、マクドナルドタワーレコード、サンマルクカフェなど
- Tポイント(ファミリーマート):TSUTAYA、Yahoo!ショッピング、スリーエフ、三越伊勢丹など
- WAONポイント(ミニストップ):イオン、ファミリーマート、ローソン、サークルKサンクスなど
- 楽天ポイント(サークルKサンクス):楽天市場、マクドナルド(一部)、ミスタードーナツなど
こうして見てみると、各ポイントの利用可能店はさまざま。とくに「nanaco」「WAON」といった電子マネーは、チャージさえしておけばコンビニ以外でも便利に使えますよ。
ローソンでポイントを貯めたい!という方は、主な利用可能店を見て「Pontaポイント」「dポイント」のどちらを選ぶか決めると良いでしょう。
まとめ
- チャージの手間なく、たくさんのポイントを貯めたいのならローソンの「Pontaカード」「dカード」がおすすめ
- 少し手間が掛かってもたくさんポイントを貯めたいのなら、「リクルートカード+nanacoポイント」がベスト
たくさんのコンビニがひしめき合う、都市部にお住まいの方はどのお店を利用したら良いか迷ってしまいがちですが……。
ぜひともあなたに合ったポイントカードを見つけて、おトクに利用してみてくださいね。
