月々の携帯料金を安くしたい人に試してほしい4つの方法

- そんなに使った覚えがないのに、携帯代が月々1万円!?
- 今のスマホのまま、もっと安く抑えたい
- 高いと思っているけど、結局何もしていない
- できれば格安スマホやキャリア乗り換えはしたくない
スマホ代ってバカにならないですよね?少しでも節約したいけど、キャリア変更や格安スマホに乗り換えるのは面倒くさい!そんなあなたに今の携帯電話のまま、得する方法をご紹介します。
携帯電話の料金を安くする4つの方法
携帯料金は主に「通話料金」「データ通信料」「オプション料金」「端末料金」の4つで構成されています。ひとつずつ無駄をなくして節約するとスマホ代がトータルで安くなるのです。
1.通話料金を節約する方法

毎月の携帯料金のうち「通話料金」が高い場合は通話料金が少しでも安くなるプランに変えるのがおすすめです。毎月通話時間や通話先がだいたい決まっている人は自分のライフスタイルに合わせたプランを選びましょう。
カケ放題にする
カケ放題プランに入れば毎月どれだけ通話しても一定の金額を支払えば良いプランです。毎月約50分以上の通話をする人であればカケ放題プランに加入した方が断然お得です。
また、1回の通話時間は短いけれど通話の頻度が多い人には5分以内の通話なら何度かけても無料になるプランも各キャリアが用意しています。
自分のパターンが長電話派なのか、時間は短いが何度もかける派なのかによって選ぶプランも変わってきますのでライフスタイルに合わせたプランを選びましょう。
家族割、指定割にする
通話相手が家族に限定されていたり、毎回かける相手が決まっていたりする場合は「家族割引プラン」や「指定割引プラン」などに加入することで安くなる場合があります。ただし、指定割はauの場合新規受付を停止しています。
格安SIMを利用する
最近増えているのが格安SIMです。なぜ格安なのかを簡単に言うと大手キャリアから通信設備を借りて利用者へ提供しているので通信設備の管理費用などの負担がないため大手キャリアよりも格安で提供することができます。
格安SIMは費用の安さとたくさんの企業のたくさんの商品の中から自分にぴったりのプランを選ぶことができるので、下調べをしっかりして自分に必要不要なプランが明確になっている人にはおすすめです。
ただし、サポートが大手キャリアほどしっかりしていない、通信の品質が劣る、キャリアで使っていたメールアドレスが使えないなどがあり、よくわからないまま契約してしまうと使い勝手が悪く感じてしまうかもしれません。
何もわからず安さだけで選ぶのは少々危険です。
無料アプリを使う
「LINE」や「Skype」などのアプリからかければどれだけ話しても通話料が無料になります。
ただし、通話品質はあまりよくないので途中で切れたり、聞き取りにくかったりする場合もあります。通話にはデータ通信量を消費するのでWi-Fiのある環境で通話しましょう。
2.データ通信料を節約する方法

データ通信量は、通話料と違っていつどこでどのようなシーンでデータ通信量を消費したのかがわかりにくいのが難点です。自分が毎月どのくらいデータ通信量を消費しているか知っていますか…?
毎月の通信量を把握してプランを見直す
データ通信にもキャリアごとにたくさんのプランが用意されていて初めに契約の時にすすめられたプランのまま変えたことがない…と言う人も多いはずです。
毎月どのくらいの通信量を利用しているのかをまず把握して、プランよりもはるかに使う量が少ない人はもっと小さいプランに変更することで毎月の料金を抑えることができます。
Wi-Fiを活用する
Wi-Fiがある環境ではデータ通信量がカウントされません。例えば家でしかスマホでゲームやインターネットなどデータ通信量を消費することをしない人の場合は自宅にWi-Fiルーターを設置する方が断然お得です。
毎月速度制限がかかってそのたびに1Gずつ追加で購入している人もいるはずです。
Wi-Fiルーターを設置すれば自宅にいる限り速度制限を気にせず動画もゲームも楽しめストレスフリーになれます。もちろんカフェなどのWi-Fiスポットを利用するのもおすすめです。
3.オプション料金を節約する方法
携帯電話の契約時に安いプランに入る代わりにたくさんのオプションに加入させられるケースがあります。
例えば「初めの2か月間は無料で利用できるので2か月以内に解約してもらえばお金はかかりません」などと言われてたくさんのオプションをつけた覚えはありませんか?
不要な有料コンテンツは解約する
例えば、音楽聞き放題のコンテンツ、動画見放題のコンテンツ、お得なクーポン券などの特典を受けられるコンテンツなどがあります。
一つ一つは数百円程度と高くはありませんが、何個も契約していると毎月利用していないものにお金を払っていることになります。不要な有料コンテンツはすぐに解約しましょう。
4.端末料金を節約する方法
ここまでは通話料金やデータ通信量など毎月の料金を安くする方法についてご紹介しましたが端末自体の料金を節約する方法についてもご紹介します。
キャリアを乗り換える
新しいスマホに変えようとした場合、機種変更をして今まで通りのキャリアで契約するか、キャリア自体を乗り換えて別のキャリアでまた新規契約をするか(MNP)どちらかになります。
キャリアを乗り換えた場合機種代金0円キャンペーンなどが適用されることがあり実質端末代金がタダになりお得に新しいスマホを持てることがあります。
ただし、キャリアを乗り換えると今までのメールアドレスが使えなくなったり、解約するのに手数料がかかったりとデメリットもありますので気をつけましょう。
ドコモ、au、ソフトバンクのポイントを貯めてもっとお得に
大手3大キャリアはどこも独自のポイントプログラムを用意しています。
毎月の携帯料金に応じてポイントがたまり、たまったポイントは新しいスマホの購入代金や修理代金に充当したり、一般加盟店で利用したりすることができます。まずはキャリアごとのポイントプログラムを紹介します。
dポイントクラブ

docomoユーザーが毎月の利用代金に応じてポイントが獲得できるポイントプログラムがdポイントクラブです。
ポイントプログラム利用の際には、dポイントクラブへの入会登録と、dポイント提携先での利用に必要であるdポイント利用者情報登録が必須となります。
ポイント還元率は1%で、docomoの利用料金1,000円ごとに10ポイントがたまる仕組みです。
ポイントカードであるdポイントカードを作れば一般加盟店でのお買い物の際に提示すると1%のdポイントが貯まります。
dポイントカードはドコモショップのほか、ローソンやマクドナルドなどでも手に入れることができます。
たまったポイントは携帯電話の機種変更代金や修理代金の値引きとして利用できることはもちろん、ドコモ回線契約者対象にデータ量の追加などにも利用できます。さらにローソンやマクドナルドなどの一般加盟店での買い物に利用も可能です。
ちなみにdポイントカードはドコモユーザーでなくても利用することが可能なのでau、ソフトバンクユーザーがローソンやマクドナルドで利用する為にdポイントをためることもできます。
au WALLETポイントプログラム

au ユーザーが毎月の利用代金に応じてポイントが獲得できるのがau WALLETポイントプログラムです。
ポイントプログラム利用の際には「au ID」の設定をするか、「au WALLETプリペイドカード」または「au WALLETクレジットカード」への申込みが必要となります。還元率は1%でauの利用料金1,000円ごとに10ポイントがたまる仕組みです。
携帯の利用料金だけでなく、じぶん銀行の利用やアプリの無料登録などでもポイントが獲得できるのでコツコツためることが可能です。
たまったポイントは携帯電話の機種変更代金や修理代金の値引きとして利用できることはもちろん、auショッピングモール内でのお買い物に利用できたり、
au WALLET カードというプリカのようなカードにチャージをして一般のお店(コンビニ、レストランなど)で現金として利用したりすることも可能です。
ソフトバンクTポイント

ソフトバンクユーザーが毎月の利用代金に応じてたまるポイントはツタヤでおなじみのTポイントです。利用の際にはソフトバンク携帯電話へのTカード番号登録が必要となります。
還元率は0.5%でソフトバンクの利用料金1,000円ごとに5ポイントがたまり、また、ゲーム参加やソフトバンクショップ来店などでもポイントがたまります。
たまったポイントは携帯電話の機種変更代金や修理代金の値引きとして利用できるのはもちろん全国のTポイント提携先などで使用可能です。
Tポイント加盟店はauポイントやdポイント加盟店に比べると圧倒的に多いためポイントの利便性で考えると一番使いやすいと言えます。
キャリア会社発行のクレカでもっとポイントがたまる!
毎月のスマホ利用金額に応じてポイントはたまっていきますが、キャリア会社発行のクレカを利用することでもっとお得にポイントをためることができます。
毎月のスマホ料金をクレカ決済にするだけでポイントがたまる
スマホ料金の利用金額ごとにポイントがたまるのは前述したとおりですが、キャリア会社発行のクレカで決済することでもっとお得にポイントがたまります。
携帯料金の支払いは毎月必ず発生するものなので決済方法は口座振替よりもクレカ決済にすることでポイントがたくさんたまるので断然お得になります。
キャリアによっては長年使えば使うほど還元率がよくなるカードなどもあるのでうまく活用することで賢くお得にポイントが貯まります。
スマホ以外でもお得にポイントがたまる
スマホの利用料金はもちろん、普段の日常生活に発生するお金もすべてキャリア会社発行のクレカで決済すればどんどんポイントがたまります。
例えば電気、ガス、水道等の公共料金の支払いや普段のスーパーなどのお買い物など日常生活のさまざまなシーンで利用するのがオススメです。
キャリア会社が発行するクレジットカードはスタンダードタイプのものであれば年会費無料のものも多く、還元率は1%程度と高還元カードとなっており、メインカードとして利用するのもオススメです。
たまったポイントの使い道が豊富
キャリア会社発行のクレカでためたポイントは、次回機種変更する際の端末代金や修理代金などに充当することもできますし、一般加盟店で値引きとして利用することも可能です。
またキャリアが運営しているオンラインショッピングモールでネットショッピングにも利用可能なのでポイントの使い道に困ることがありません。
紛失時などの補償がついているカードもある
大切なスマホを紛失したり修理不能の故障をしたりした場合、買い替えが必要となる場合があります。そんな時に高額のスマホをまた買うのは金銭的にもかなり負担になりますよね。
キャリア会社が発行するクレカによっては万が一の際に備えた補償がついているものもあるので万が一のトラブルに備えて保有しておくのもオススメです。
- 携帯料金は4つに分割して節約を考える
- キャリア毎のポイントをしっかり貯めて使う
- 携帯料金はクレカ払いで、さらにお得になる
キャリアごとのおすすめクレカのご紹介!
ドコモユーザーにおすすめ! dカードGOLD

ドコモユーザーにおすすめなのがdカードGOLD。
ケータイとドコモ光の利用料金の10%がdポイントで還元されるので、毎月9,000円以上支払っている人は年会費以上のお得がある高還元カード。家族のスマホも家族カードでザクザクポイントが貯まる。
- 年会費10,000円(税抜)
- 家族カード1枚目年会費無料(2枚目以降年会費1,000円)
- 毎月のドコモのケータイおよび「ドコモ光」の利用料金が10%ポイント還元(1,000円につき100ポイント)
- ケータイ補償3年間最大10万円まで付帯
- 国内空港ラウンジ無料利用
auユーザーにおすすめ!au WALLETクレジットカード

au WALLETクレジットカードはau利用料金をクレカ決済にすることでポイント2重取りが可能。au携帯代金1,000円ごとに10ポイントがたまる。年会費永年無料でコスパの良い1枚。
- 年会費永年無料
- 200円(税込)ごとに2WALLETポイントがたまる
- au携帯電話料金の支払い、auかんたん決済の利用でポイント2重取り
- auポイントアップ店利用で還元率1.5%以上
- au WALLET クレジットカードの引落しをじぶん銀行に設定するとポイント3重取り
ソフトバンクユーザーにおすすめ!Yahoo!JAPANカード

年会費永年無料で還元率1%の高コスパカード。ソフトバンクユーザーのみが受けられる特典も豊富でTポイントがじゃんじゃんたまる!
- 年会費永年無料
- 初回入会特典として5,000円相当以上のTポイント獲得
- 利用金額税込100円ごとにTポイント1ポイント獲得
- ソフトバンクユーザーのみがヤフーショッピングなどの利用でポイント最大10倍
まとめ
今回は毎月のスマホ料金を少しでも安く抑える方法についてご紹介しました。是非参考にして賢くお得に利用してくださいね!
