中国のお金に関する注意点と持っていくと損しないクレカ3枚

  • 中国出張にはどれくらいお金が必要?
  • 日本で使っているクレジットカードって使えるの?
  • 高速鉄道を利用する予定だけど現金しか使えないの?

中国へ出張が決まった場合、まず気になるのはお金のことではないでしょうか?ホテル代や交通費、食事代やその他の予備費など3日ほどの出張でもどのくらい持って行けば良いのかわからないですよね。

そもそも今使っているクレジットカードが使えるのかなども気になるはずです。今回は中国出張の際に知っておくべきお金のことについてご紹介します。

  1. 中国出張に持っていく現金はいくら?
  2. 中国のクレジットカード事情
  3. 中国出張におすすめのクレカのご紹介
  4. まとめ

中国出張に持っていく現金はいくら?

3日間ほどの中国出張が決まった場合、いったいどのくらいの現金を用意しておけば良いのか見当がつかない方もいると思いますが、必要最低限の現金とあとは数枚のクレジットカードを持って行くのがベストです。ここでは理由を説明していきます。

現金の持ちすぎはリスクがいっぱい

「海外では何があるかわからない」と不安で現金をたくさん持って行きたい気持ちもわかるのですが、現金の持ちすぎはやはりリスクが高いです。

例えば盗難や紛失した場合の補償がなく、中国は偽札も多いので偽札を掴まされるリスクがあります。中国ではATMでも支払紙幣に偽札が出てくることもあり、万が一偽札を気付かずに受け取った場合、没収されるうえに補償がないんです。

さらに人民元は両替した際の枚数が多く、人民元は10万円分で52枚にもなり管理も大変です。また、中国へは人民元現金 20,000 元以上の持ち込みは中国税関への申告が義務付けられており、通貨の持込みには制限があるのも知っておきましょう。

中国の物価は地域格差が激しい

中国国内でも出張先の地域によって物価の高い安いがまったく異なるのです。中国の場合、東側の沿岸部のほうは物価が高く、西側の内陸部に行くにつれて一般的に物価が安くなっていきます。

つまり、沿岸部の上海や北京は物価が高いことになります。中国=物価が安いという発想はもう過去の話です。出張で上海や北京などの大都市に行く場合はレストランや宿泊費などは日本とさほど大差がないと思っていて良いでしょう。

現金は10,000円×日数くらい持っていればOK

基本的にクレジットカードで支払えるものはクレカ決済にする方が安全面でも安心です。現金を使う場面は、レストランの個人での食事代やタクシー代などの移動費やちょっとした予備費が主になると思います。

だから、食事代3,000円、移動費3,000円、予備費4,000円で一日あたり現金で1万円程度持っていればあとはクレジットカードを持っていればじゅうぶんです。

中国のクレジットカード事情

中国はクレジットカードが普及しており、一般的なホテルやレストランではほぼ使えると思っていて大丈夫です。中国で最も普及している国際ブランドは「銀聯カード(ぎんれん)カード」と言って世界7大ブランドの一つである中国発の国際ブランドです。

もちろん、銀聯カードがなくても世界で一番シェアの高いVISAカードを持っていれば主要な所では利用できるので大丈夫です。

クレジットカードは数枚用意しておくと安心

クレジットカードは限度額や利用できる国際ブランド、磁気不良などのことなどを考えて数枚用意しておくのがベストです。JCBは日本のブランドのためまだ中国での加盟店が少ないので、国際ブランドは世界的にシェアが高いVISAかMastercard、中国国内で最も普及している国際ブランドである銀聯カードが良いでしょう。

クレジットカードには万が一盗難や紛失の場合も補償がありますし、たくさんの現金を持ち歩くリスクも回避できます。またほとんどの支払をカードで行うことで、出張から帰ってから経費精算する際に、カードの利用明細書を見ればいつどこで何に使ったかが一目瞭然なので事務的な手間も減るメリットもあります。

現地で現金が足りなくなってもクレカでキャッシング可能

クレカが利用できなくて、どうしても現金が必要な場合不安だという人もいると思います。クレジットカードには海外でのキャッシングに対応しているものがあり、万が一中国で現金が足りなくなってもATMでキャッシングが可能です。

観光地など日本人もよく行くエリアであればATMが日本語対応しているものもあるので安心できます。

ちなみに日本円3万円を日本の空港で人民元に両替すると手数料が10%ほどかかるので3,000円もかかることになります。それが、中国でATMでキャッシングをした場合、同じ3万円をキャッシングしたとすると1か月ちょっとの借入れで手数料がたったの600円程度、ATMの手数料と合わせてもたった800円程で済みます。

日本ではキャッシングの利息がとても高いという認識がありますが、海外で利用する場合は実は両替よりも安く済むケースがあるんです。ATMは空港や大きなホテルなどに設置されており、日本語対応もしているので日本でATMを利用するのとほぼ操作は変わりません。

クレカで海外旅行保険をカバー

海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードであれば事前に保険に加入せずに済みます。中国で万が一予期せぬ病気などにかかった場合、医療費に膨大なお金がかかります。

中国の中でも上海は断トツで医療費が高く、日本の3倍くらいかかると思っておいて良いでしょう。例えば、盲腸になった場合医療費として350万円くらいかかります。上海以外のその他の地域でも120万円くらいはかかります。

万が一の場合の海外旅行保険は必須なのでクレジットカードに保険が付いているものを持っていれば別途海外旅行保険に加入する費用を節約することができます。

高速鉄道の窓口では使えないクレカが多い

中国の新幹線である高速鉄道は出張者にとって利用することが多い乗り物です。中国で高速鉄道の切符を買う窓口では世界的に加盟店が多いVISAカードですら利用できないケースがほとんどなのです。でも高速鉄道代まで現金で持ち歩くとかなりの金額になってしまうので、ここではおすすめの支払方法を紹介します。

携程(Ctrip)を利用する

携程(Ctrip)とは中国の高速鉄道を事前にインターネットから予約できるサイトです。日本語で予約できるので便利です。事前に予約をしておいて、チケットは当日窓口で受け取ることができます。支払は手持ちのクレジットカードでできるので現金を持ち歩く必要がないのがメリットです。

銀聯カードを用意する

中国のクレジットカード国際ブランドである銀聯カード(ぎんれんカード)は中国国内ほとんどのクレジットカード取扱店で利用できます。銀聯カードがあればクレジットカードで高速鉄道の支払もできるので中国出張では便利だと言え、中国に行く機会が頻繁にあるビジネスマンの方でしたら1枚作っておくのも良いでしょう。

  • 中国で大金を持ち歩くのはリスクが高い
  • VISAかMasterCardを2〜3枚持っていくと安心
  • 銀聯カードがあればより便利、日本でもほとんどのお店で使える

中国出張におすすめのクレカのご紹介

ここでは中国出張の際に利用しやすいクレジットカードについて紹介します。

三井住友銀聯カード

中国の大都市だけでなく地方都市でも銀聯加盟店が多く、加盟店2,000万店以上もある銀聯カード。中国出張が多いビジネスマンに特におすすめのカード。

  • 年会費無料 ただし、5年ごとのカード更新時に手数料1,000円がかかる
  • ショッピング専用カード。キャッシング不可
  • 1,000円利用ごとに1ポイントがたまる
  • 利用時には暗証番号と署名の2段階認証になるため安全性が高い
三井住友銀聯カードの詳細

ANA VISA Suicaカード

クレジットカード+Suica機能+ANAマイルが一体型になったANA VISA Suicaカード。ANAグループ便に搭乗するたびに、通常のフライトマイルに加えて割り増しボーナスマイルが貯まるので出張が多いビジネスマンにおすすめ。海外出張だけでなく国内主張のたびにもマイルたたまりお得。

  • 年会費2,000円
  • 入会時と毎年のカード継続時に1,000マイルのボーナスマイルが獲得
  • 海外旅行・国内旅行傷害保険が自動付帯

MUFGカード ゴールド

年会費が格安のMUFGカード ゴールドは国内主要空港ラウンジが利用できるので国内・海外出張などで空港を良く利用するビジネスマンにオススメの1枚。海外旅行・国内旅行傷害保険付帯。

  • 年会費1,905円
  • 国内主要空港ラウンジ、ハワイ・ホノルル国際空港ラウンジの利用が無料
  • 海外旅行・国内旅行傷害保険付帯

まとめ

中国出張へは必要最低限の現金とクレジットカードがあればどこでも問題なく過ごすことができるでしょう。万が一現金が足りなくなってもクレジットカードがあれば両替するよりも安くキャッシングも利用できるので今回紹介したことを参考に計画を立ててくださいね。